歴史の時間

弐の巻

Q1,街道沿いの大名に課された義務?
  五街道とは、江戸を出発点とする江戸時代の主要な陸上交通路のことを言う。この街道沿いの大名に課せられた義務がある。それは何でしょう?
@ 休息所やトイレを街道に設ける
A 特産物を売る店を街道に作る
B 街道の両側に木を植える
Q2,木賃宿と旅籠はどっちが豪華?
 街道沿いには、旅人の宿泊する木賃宿や旅籠という宿屋があった。では、木賃宿と旅籠ではどちらの宿屋が豪華といえるでしょう?
@ 木賃宿の方が豪華
A 旅籠の方が豪華
B 呼び方が違うだけで、どちらも同じ
Q3,幕府が出女を警戒した理由?
 五街道に設けられた関所で最も警戒されたものに「入鉄砲に出女」がある。幕府はなぜ出る女を警戒したのでしょう?
@ 女が出ると人質に逃げられることになるから
A 女が出ると結婚する時、女が足りなくなるから
B 女が出ると男の割合が増え、けんかが多くなるから
Q4,合戦の時、農民は何をしていた?
 兵と農が分かれていない時代の農民は、合戦のたびに農民兵として戦いに参加した。では兵農分離後の農民は、合戦の時、何をしていたのでしょう?
@ 弁当を持って戦いの見物に出かける
A 家の中でじっと戦いが終わるのを待つ
B 戦場から遠く離れた所に避難する
Q5,合戦の合間、武士の息抜きとは?
 合戦は短ければ数時間のこともあるし、長ければ数年間のこともある。緊張の合間に息抜きも必要であった。では武士は合戦の合間、何をしていたのでしょう?
@ 読書、将棋
A 歌会、蹴鞠(けまり
B 相撲、博打(ばくち)
Q6,「乱」と「役」はどう違うか?
 戦いや争いの時に使われる言葉に「乱」とか「役」とかがある。「応仁の乱」や「前九年の役」などと使う。では、この乱と役をどう使い分けているのでしょう?
@ 戦いで死んだ人の数で分けている
A 戦いの続いた期間の違いで分けている
B 戦いの広がった地域で分けている
Q7,最初に摂政になったのは誰か?
 摂政とは天皇が幼少、病弱などの時、天皇に代わって政治を行う職のことを言う。では、日本では最初の摂政になった人は誰でしょう?
@ 聖徳太子
A 藤原道長
B 中大兄皇子
Q8,藤原氏が権力を握ったのはなぜ?
 藤原道長の時「この世をば わが世とぞ思ふ もち月の かけたることも なしと思へば」と歌を詠む全盛時代を迎える。藤原氏が権力を握ったのはなぜでしょう?
@ 藤原氏が学問ができたので、天皇に目をかけられたから
A 藤原氏は武力を手に入れて、戦いに勝ったから
B 藤原氏が娘をきさきにして、天皇と結びついたから
Q9,藤原道長の晩年とは?
 藤原道長は摂政、太政大臣となり、絶大な権力を握る。そして、63歳でこの世を去った。栄華をきわめた道長の晩年の生活とはどうだったでしょう?
@ 死ぬ直前まで政治に携わった
A 怨霊を気にし、宗教に救いを求めた
B 権力争いに敗れ、地方に左遷された
Q10,「醍醐味」ってどんな味?  
 最高の楽しみ、究極の味のことを「醍醐味」という。先日の試合ではサッカーの「醍醐味」を十分に味わった、といった使い方をする。この語は古代の最高級の美味とされた「醍醐」という食品に基づいて生まれた。この「醍醐」とは何でしょう?
@ 胡麻
A 乳製品
B 鶏の卵

歴史の時間弐の巻の得点は?



●五街道●合戦●摂政