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昨年平成十八年は、浄土寺再興七百年という記念すべき節目となる年でした。
この有難い法縁に遇えることを至福とし叡尊興正菩薩の師命を果された中興定證上人への報恩謝徳のための浄業を営むべく、御本尊秘仏十一面観世音菩薩御開帳大法要を奉修致しました。
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平成十八年、四月十七日 春観音大法要より
撮影 写真家・麻生祥代
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本堂での理趣三昧法要 撮影 写真家・村上宏治 |
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定證上人は紀州の生まれで代々武家の一門であったと言われています。しかしある時忽然として無常を覚り、出家得度の誓いを立てられました。そして世に誉れ高く朝野の尊崇を集めておられた、奈良西大寺の叡尊(興正菩薩と尊称される)
律師の宝に入るため、奈良長谷寺の観音様に参拝、そのご宝前で3333遍の礼拝行をされ、必ず菩提(お悟り)を得たい事を誓われたところ、霊夢を見られました。
その事によって初めて受戒が許され、晴れて叡尊興正菩薩の弟子となる事ができました。 |
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定證上人起請文(嘉元四年十月十八日の銘あり、重文)
撮影 写真家 村上宏治
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浄土寺の歴史を紐解く
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浄土寺縁起 |
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浄土寺再興700年
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転法輪とは、
教えが転がっていく、
という意味。
今も生き続ける仏の
教え、観音様の存在を
感じる空間。 |
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【真言密教】
真言密教の最高理念を
象徴するマンダラの世界 |
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